介護キーワード集 -用語解説

や行

夜間せん妄

高齢者に多く見られる症状で、意識障害が起こり幻覚・錯覚を見たり、興奮、人格が変わったように暴言を吐くなどの、「せん妄」が夜間に起こること。認知症とは違い、突然一時的に症状が出ておさまるという特徴を持つ。

夜間対応型訪問介護

要介護が1~5と認定され、体位変換やトイレ等の介護を必要とする利用者の自宅へ、訪問介護員が夜間訪問するサービス。定期的な訪問でケアを行う「定期巡回」と、利用者の健康状態に合わせて訪問する「随時対応」といった、2種類のサービスがある。利用対象は、市町村の住民のみで地域密着型サービスのひとつである。

友愛訪問

家族と離れ一人で暮らす高齢者に対して、ボランティアが自宅を訪問し話し相手となったり、安否確認等を行う奉仕活動のことである。

有料老人ホーム

主に民間の事業者等が運営しており、高齢者が快適な生活を送れるように配慮された介護施設である。介護付き・住宅型・健康型の3タイプに分類され、利用者の自立度合いに応じた選択ができる。施設ごとに利用対象や価格などの入居条件が異なるため、自分にあった施設を見つける事が大切である。

ユニットケア

家庭での生活に近いようなアットホームな環境の中で、10人以下の少人数でグループ分けを行い一つのユニットとし、担当の職員と入居者で共同生活を送りながら介護をする方式のこと。特別養護老人ホームなどの施設で行われ専用の個室も用意されており、入居者それぞれの個性を生かし、生活リズムに合わせて暮らせるような介護体制をとっている。

ユニバーサルデザイン

年齢や障害の有無、国籍等を問わずに、全ての人に対して公平に使いやすく設計された施設や環境、製品などのデザインのこと。

要介護状態

要介護認定で要介護1~5のいずれかに認定され、身体や精神の障害により、入浴・食事・排泄等の日常生活における基本的動作の全て又は一部につき、6ヶ月にわたり継続的に介護を要する状態にあること。要支援状態よりも介護度合いは高い。

要支援状態

要支援認定で要支援の認定を受け、日常生活において介護が必要とまではいかないが、身の回りのことでなんらかの支援を必要とし、将来的に要介護状態になる前に予防として身体機能を維持、又は改善するために支援を必要とする。要支援1と要支援2の2段階に分けられる。

横だしサービス

国の定める介護保険法の保険給付以外で、「市町村特別給付」として各市町村区独自で必要性があると認めた配食サービスや、移送、紙オムツの支給などといったサービスを行うこと。市町村によってサービスの内容、利用料には異なりがある。

予防給付

要支援認定で要支援1及び、要支援2である支援を必要と認められた方を対象に受けられる、介護保険の給付のことをいう。