介護キーワード集 -用語解説

は行

徘徊

深夜突然家からいなくなり外を歩きまわったり、出かけたきり戻らなくなるなど、認知症の方に多く見られる行動の一つ。事故に遭うリスクも高いため常に気を配る介護者にとって精神的、肉体的負担は大きい。

バリアフリー

バリアは「障壁」、フリーは「除去」などという意味。高齢者や障害者などが、社会生活を送る中で物理的・精神的なバリア(障壁)を取り除くことを指す。住宅等の建築物内の段差を無くし、安心して過ごしやすい設備を備えるなどの建築上の意味もあらわす。

BPSD

行動・心理症状のこと。認知症の方におこる症状で、幻覚や睡眠障害などの精神的なものや、暴言や徘徊などの行動症状がみられる「周辺症状」とほぼ同一の症状とされている。

被保険者

保険の対象であり、怪我や病気等で病院で入院した場合などに、必要な給付が受けられる人を指す。
介護保険においては40歳以上である全ての方が被保険者である。第1号被保険者(65才以上の人)・第2号被保険者(医療保険に加入している40~64歳の人)の2つに分けられている。

福祉車両

自ら車への乗り降りが困難な高齢者や障害者に対して、乗り降りがしやすいようさまざまな工夫が施されている車両のことをいう。自分で運転ができる自操式や、スロープやリフトが付いた介護式などの種類があり、施設からの送迎など広い範囲で利用されている。

福祉用具

高齢者や障害者が生活をする上で必要な、車椅子や歩行器など補助として用いる用具のことをいう。福祉用具は衛生面などの理由もあり貸与と販売に分けられる。介護用品とは違い介護保険が適用され、通常1割負担で用具をレンタルすることができる。

閉塞性動脈硬化症

ASOと呼ばれ、全身の動脈硬化を原因とし、さまざまな病気を引き起こす。脳梗塞や心筋梗塞も動脈硬化が原因で起こる。主に下肢の動脈へ動脈硬化が進行し慢性的な血流障害が起きている状態のことを「閉塞性動脈硬化症」という。重症の場合下肢の壊死に至るケースもある。

訪問栄養指導

介護保険に入っている高齢者や病気の方などが利用でき、専門の栄養士等が自宅を訪問し利用者の健康状態に合わせて食事での栄養面を管理するサービス。

訪問リハビリテーション

要介護認定を受けた方、主治医が在宅での訪問リハビリテーションを必要と判断した場合に受けられるサービスのこと。理学療法士など専門のスタッフが日常基本動作などの訓練を行ったり、家族に対してのアドバイスや確認を行い、身体機能の回復や日常生活での自立を援助する。