健康遊具を使って気軽に運動不足を解消しましょう!

近年、健康寿命の重要性が認識され、健康遊具と言われるものが公園などに置かれるようになっています。
では、健康遊具とは何でしょうか。
どんな種類のものがあるのでしょうか。
また、健康遊具を使うときの注意点についてもご説明します。
目次
健康遊具って知ってますか?
健康遊具とは、主に大人を対象にした、体のストレッチやツボ押し、筋トレなどに役立つ遊具です。
利用するだけで日ごろ使わない部分を鍛えたり、体力をつけるのに役立つよう作られているものが多く、運動不足の方とともに介護予防を意識する人も使っているようです。
そして、健康遊具の多くは公園や広場など屋外に設置されています。
そのため、太陽を浴び、心地よい風に吹かれながら、手軽に利用できるのが利点です。
どんな種類があるのか紹介します
健康遊具は、年齢や体力のレベルに応じて様々な種類があります。
比較的簡単に始められるのが、座りながら背中を伸ばせるベンチです。
背もたれの部分が丸くなっているので、上半身を背もたれに預けることで、曲がった背中や腰を伸ばしたり、腹部の圧迫や緊張を解くことができます。
また、足腰の血流を良くするのに役立つのが、石が敷き詰められて足つぼを刺激できるタイプのものです。
敷き詰められた石は、大きさが様々で、靴を脱いで裸足で歩くことで血液の循環を良くし、リラックス効果があります。
歩く場所には手すりが付けられていることも多いため、安全に歩くことができます。
年齢を重ねると、ひざや股関節が曲がったり痛む結果、介護を必要とする生活になる方も多いですが、こちらも健康遊具を使うことで予防できる場合があります。
特に、自転車のようにペダルをこぐタイプの遊具を使うと、ひざや股関節の筋トレやストレッチに役立ちます。
こぐスピードは自分で調整できますし、逆回転もできるので、自分の弱点を克服するのに役立つことでしょう。
さらには、足腰の柔軟性を高めたり、ぶらさがるだけで上腕や肩などの筋肉を向上できる健康遊具も設置されています。
近くの公園でできそうな物から少しずつ試してみましょう!
大人が健康を維持するのに役立つ健康遊具ですが、注意点もあります。
まず、利用する際には動きやすい服装や靴で行うことが大切です。
また、遊具の説明をよく読んで、無理な使い方を避けましょう。
そして、運動前の準備運動や運動後の整理体操を行うと、効果を高めることができます。
ぜひ近くの公園で気軽に健康遊具を使ってみてください。
健康遊具についてのまとめ
健康遊具は、運動不足の方や介護予防を考えている人に役立つよう作られています。
特に、初心者でも始められるものとして、座りながら上半身を伸ばせるベンチや敷き詰めた石の上を歩くことで足つぼを刺激できるもの、固定された自転車の形をしたペダルをこぐタイプの遊具などがあります。
健康遊具を使う際は、運動しやすい服装で、正しい使用方法で行い、準備運動と整理体操を行うことが大切です。