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年を取るとどうして背が低くなるの!?

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子どもの頃は、加齢に伴い身長は高くなりますが、大人になり高齢者になってくるとどんどん身長は縮んでいくものです。

加齢によって身長が縮むことは当たり前のことだと放置する人もいますが、場合によって何らかの疾患のサインの可能性もあります。

加齢による身長の低下について紹介します。

 

低くなる原因は?

人種や性別にかかわらず、加齢によって身長はどんどんと低下します。

この身長の低下は、およそ30歳ごろから始まるとされており、加齢とともにその速度は増し、70歳ごろがピークです。

男性は70歳までにおよそ3センチメートル、女性は70歳までに5センチメートル縮んでいたという報告もあるほどです。

身長が低くなる原因は、骨や筋肉、関節などの状態が加齢によって変化することが関係しているといわれています。

年齢を重ねると、体内に含まれる水分が減少してしまいます。

すると、関節の間にある軟骨に含まれている水分も少なくなり、軟骨の厚みが薄くなります。

背骨にあるおよそ30の軟骨のすべての水分が減少すれば、身長は大幅に低くなるでしょう。

また、加齢によって筋力が低下したり、日常的に姿勢が悪かったりしても身長は低くなります。

筋力が低下すると、体をまっすぐな姿勢に保つことが難しくなります。

猫背や背骨が左右に曲がった状態、O脚やX脚などの姿勢がゆがんだ状態が長く続くと、その状態で固定されてしまい、結果的に姿勢が低くなるということです。

 

予防法

身長を低くさせないための予防法はいくつかあります。

大人になってからの生活習慣が身長低下の大きな原因のこともあるので、これらを改善すれば、身長低下を防ぐことも可能です。

予防法の一つは、無理のない範囲で筋肉を鍛えることです。

年を重ねると、足の筋肉が大きく低下するものなので、疲労を感じない程度の散歩や体を傷めない程度の体操を日常的に取り入れれば、足を中心として筋肉を維持することができます。

これらの運動を定期的に続けるとよいとされています。

また、バランスの良い食事も、予防法の一つです。

骨を丈夫にするためには、骨を構成する成分を摂取しなければなりません。

骨の主成分であるカルシウムをはじめとして、カルシウムの吸収を助けるビタミンⅮやマグネシウム、リン、たんぱく質を食事からバランスよくとることを心掛ける必要があります。

このほか、喫煙や過度の飲酒を控えることも予防のひとつです。

喫煙は血流を悪くし、過度な飲酒は体外に水分とともに必要な栄養成分まで排出してしまうことにつながります。

 

急激に低くなった時は病気のサインかも!?

加齢によって身長が縮むことは当然なので過度に気にする必要はありませんが、急激に低くなった場合は病気のサインの可能性もあります。

骨粗しょう症が原因によって身長が低下すると、骨がもろくなっているため、股関節をはじめとしたあらゆる部位の骨折に悩まされる可能性が高いです。

また、認知機能の衰えにつながることもあり、記憶力や認知能力が低下し、認知症を発症するリスクも高まります。

急激に身長が低下した場合は、医療機関に相談するとよいでしょう。

 

身長の変化と健康をしっかりと把握しよう

年齢を重ねれば、自然と身長は低くなります。

これは、水分量の低下による軟骨の減少や筋力の低下による猫背などが原因です。

身長の急激な低下は、何らかの病気のサインの可能性もあるほか、身長の低下を放置すると健康リスクも高まる可能性もあります。

適度な運動やバランスの良い食事を心がけて予防し、健康な体を維持してください。

 

 

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