1. HOME
  2. お役立ちコンテンツ
  3. 介護福祉全般,介護の基本,介護サービス関連
  4. 介護施設や老人ホームで歌うことのメリットについて

お役立ちコンテンツ

介護施設や老人ホームで歌うことのメリットについて

介護施設や老人ホームで歌うことのメリットについてのアイキャッチ

介護施設や老人ホームではよく歌が歌われていますが、そこにはどのような意味があるのでしょうか?

この記事では歌うメリットや頻繁に歌われている曲、また歌う際はどのような工夫をしているか等について紹介していきます。

 

どんなメリットがあるか?

介護施設や老人ホームで歌を歌う機会が多いのは、まず身体機能へ良い作用をもたらしてくれるからです。

高齢者になると自然と体を動かすのが億劫になり、心肺機能も低下していきます。

ただ無理に体を動かすのは禁物です。

その点、歌うという行為は大きく呼吸して心肺をしっかり使うため、心肺機能の維持や向上にも繋がるという訳です。

また口を大きく動かす事で口周りの筋肉が鍛えられ、高齢者に起こりがちな誤嚥を防止する事も出来ます。

そして歌うためには音程やリズム、歌詞を覚えなければいけません。

好きな曲であれば上手に歌いたいという気持ちも強くなり、一生懸命覚えようと努力します。

すると必然的に脳も活性化されるので、認知症予防効果や記憶力の向上が期待出来るようになるのです。

 

どんな歌が歌われてるの?

よく歌われているのは昔ながらの童謡、人気の演歌や歌謡曲です。

そもそも知っている曲でなければ、歌への興味もわきませんが、一度は耳にした事がある童謡や演歌、歌謡曲なら高齢者にも馴染みがあります。

曲を聴きながら昔を懐かしむ事が出来る訳ですが、ただ思い出に浸るだけではありません。

馴染みの曲を歌う、聞くという行為は回想法というれっきとした音楽療法の一つで、目や耳など五感を使って昔を思い出そうとすると、脳の活性化に繋がって認知症の進行を抑えられるのです。

また高齢者に認知度の高い曲であれば皆がリズムに乗りやすく、共に施設で過ごす者同士が打ち解けるきっかけにも成り得ます。

 

様々な工夫で楽しみながら取り入れていきましょう

歌い方は施設によって変わってきます。

身体が不自由な利用者が多い施設であれば、体を動かすような歌い方は無理ですが、比較的元気な利用者が揃っている施設では、歌い方にも工夫をこらしています。

例えば手拍子をとりながら、皆で楽しく歌うというレクリエーションは人気が高いです。

手拍子つきだと口だけではなく手も動かせ、リズムに乗り遅れまいと必死になる事で脳トレ効果もあります。

その他、ピアノ演奏に合わせて歌う、利用者自身が楽器を演奏しながら歌うなど、生の音楽を体感出来るよう工夫している所も多いです。

 

介護施設で様々な効果が得られる歌

音楽にはリラックス効果や気持ちを高める効果がありますが、介護施設や老人ホームで過ごす高齢者も同じです。

何となく気持ちが悶々としている時も、好きな曲を歌えば自然とリフレッシュできるのです。

また脳を活性化させるという意味でも歌う行為は有効で、認知症の予防や進行を遅らせるためにも積極的に取り入れるべきレクリエーションと言えます。

 

関連記事