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高齢者の骨折は予防が大切です

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高齢者は怪我をすると治りにくいと言われていますが、これは加齢によって新陳代謝が低下し、損傷した部分の回復が遅くなるためです。

特に骨がもろくなり、少しの衝撃で骨折するおそれもあります。

原因や治療、怪我をしないための工夫について学びましょう。

 

高齢者に多い骨折の箇所

体の中で骨が通っている部分はどこも骨折する可能性がありますが、高齢者の場合は特に肩、手首、腰のすぐ上の背骨、太ももの付け根が骨折しやすいとされています。

これらの部分は転倒した際に強い衝撃が伝わることから、他の部分よりも骨折のリスクが高いと言えます。

 

骨折の原因は?

高齢者が骨折する原因の多くは加齢による骨の耐久性の低下です。

骨を形成するカルシウムは加齢によって次第に減少し、それに伴って内部に無数の小さな空洞が生じます。

年齢を重ねるほど骨がもろくなり、少しの衝撃でも亀裂が生じて骨折の状態になってしまうのです。

また、長年の圧力によって骨が潰れたり変形する疲労骨折も高齢者に多く見られます。

腰やひざなど、体の重みが加わる部分の骨が疲労骨折になりやすく、痛みも感じないため気が付くのが遅れやすい問題があります。

 

治療方法

高齢者の骨折治療は折れた部分の修復と固定が主であり、この点は若い人への治療と変わりません。

その一方で高齢者は加齢による体力の低下で病気を患っていることが少なくないため、体調が改善するのを待ってから骨折治療を行うケースもあります。

 

骨折の予防は?

高齢者の骨折リスクが高いのは加齢によって骨がもろくなっているためです。

そのため、日頃から適切なケアを行うと共に、骨を頑丈にする生活習慣を持つことが効果的な予防策と言えます。

骨を丈夫にするとされるカルシウムやビタミンD、たんぱく質を摂取することが重要です。

また、筋力の低下も骨折のリスクが増える原因のひとつなので、適度な運動で体を鍛える必要もあります。

急激な運動は却って体を悪くするので、軽い運動を長く続けるのが安全な方法と言えます。

骨折の多くは転倒によって起こるので、転ばない歩き方を学ぶのも効果的な予防策のひとつです。

住まいをバリアフリー化する他、外出時は体を支えるための杖を使うことを忘れてはいけません。

 

健やかで安全な暮らしが骨折予防の最善策

高齢者は怪我が治りにくく、特に骨折をするとそのまま寝たきりになってしまうことも珍しくありません。

毎日を健やかに暮らすには骨を丈夫にすると共に、転倒しないように注意することが何よりも大切なことです。

カルシウムなど骨を作る栄養を積極的に摂取する他、運動によって体を鍛える、転倒防止のために杖を持ち歩くなどの予防策が必要と言えます。

 

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