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これからの季節に増える感染症予防と対策について

これからの季節に増える感染症予防と対策についてのアイキャッチ

気温と湿度がどんどん上昇するこれからの季節。

体温調整能力や免疫力をはじめとした身体機能が低下している高齢者はさまざまなトラブルに見舞われやすくなります。

新型コロナウィルスへの感染予防も含め、夏場に起こりやすい感染症への基本的な予防対策について考えてみたいと思います。

 

感染症予防の基本

感染症対策にもっとも基本的で有効な手段は「手洗い」です。

人に感染する細菌やウィルスのほとんどはまず手に付着し、その手で鼻や口、食べ物やさまざまなものに触れることで、体内に侵入、感染し、さらに周囲の人へ感染が拡大してしまいます。

感染症を運ぶ手を洗うことがきわめて有効な感染対策になりますので、介護される高齢者はもちろんですが、介護する側もケア前後には必ず手洗いを徹底する必要があります。

また、介護する人、される人だけでなく、面会に訪れた家族なども含めたすべての人が、必要に応じて正しい方法で手洗いをすることが重要になります。

 

予防をしててもかかる!?

感染予防策のもうひとつは「マスク」です。

免疫力が低下している高齢者は、まず「感染させない」ことが大事になってきますので、マスクをして細菌やウィルスをブロックしましょう。

また、高齢者は加齢とともに唾液の分泌量が減り、口腔内が乾燥しがちになりますので、マスクをすることで口腔内の保湿も期待できます。

ただ、夏場は熱中症へのケアも忘れないようにしなくてはなりません。

マスク内は湿度が100%まで上昇することもありますので、入浴時や体温や外気温が上昇している時には外してあげることも大切です。

感染症の対策には「これをすれば絶対に防げる」という手段がないのも事実。

どんなに予防をしていてもかかってしまうこともありますので、手洗いやマスクといった基本的な対策と併せて、普段から口腔内のケアをしておくことが重要になります。

 

口腔ケアも重要!

口腔内の乾燥に加え、身体の状態によっては自力での口腔ケアが難しくなる高齢者のため、ケア用品には「汚れを取り除く」ものと「保湿」を目的としたものがあります。

口腔内の汚れを効果的に取り除くには歯ブラシによる歯磨きだけでなく、スポンジやガーゼなども使用します。

汚れを取り除いた後には保湿を目的とした用品を定期的に使用するとより効果的です。

保湿にはスプレータイプやジェルタイプがありますので、口腔内の状態にあわせて使い分けると良いでしょう。

 

予防対策はポイントをおさえ行いましょう

どんなに神経質に力を入れて予防対策をしていても、感染症はどこからかスルリと入り込んできて私たちの大事な生活を壊してしまうことがあります。

頑張りすぎる介護は、する側もされる側も追い込んでツラくなってしまうものですから、まずはお互いに居心地がよいケア、負担にならないケアを目指して、基本的な対策と、普段からできる対策を併せ、ポイントをおさえた感染対策を行うことをオススメします。

 

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