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「熱中症」エアコンがあるのにどうしてつけないの?

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毎年暑い季節になると熱中症に掛かって病院に運び込まれる人々のニュースがテレビを騒がせますが、その中でも特に多いのが高齢者が室内で熱中症に掛かってしまうケースです。

今回はなぜエアコンがある状況下で熱中症に掛かる高齢者が後を絶たないのかについて解説していきます。

 

高齢者は室内で熱中症になることが多い

熱中症で病院に運び込まれる人々のうち、その半数近くを占めるのが高齢者となってます。

2018年のデータを見ても、緊急搬送された人の48.1%を65歳以上の高齢者が占めており、高齢者がいる家庭は特に熱中症に注意する必要性を感じるデータとなってます。

これにはもちろん高齢ゆえに身体能力が衰えていて、高温に身体が耐えられなくなっているのも理由の一つと考えられていますが、実は高齢者は室内で熱中症に掛かることが多く、それもエアコンを点けずに高温の室内で過ごしていることが原因で倒れるケースが良く見られるのです。

 

なぜつけないの?

高齢者が倒れてしまうほど暑い部屋で過ごしているという事実で真っ先に疑問を持つとしたら、やはり「なぜエアコンを点けないのか?」という部分に尽きますが、もちろんこれにも原因が存在します。

加齢による身体機能の衰えには様々な感覚器官の衰えも含まれます。

高齢者は温度を感じる器官が衰えているため、実は暑さを感じにくいという特徴があるのです。

本人は暑さに気づかないのでエアコンが必要とは思いません。

そのため高齢者が暑さを感じ始める頃にはすでに身体の方は熱中症の症状がで始めており、手遅れとなってしまう事が多いようです。

 

適切な温度で熱中症予防を!

高齢者の方が熱中症になるのは、温度を感じる感覚が衰えていることへの自覚の無さが大きな要因となっています。

暑いと感じなくてもちゃんと室内温度計や天気予報などで気温を確認し、猛暑日となりそうであればエアコンを点けておく事が熱中症予防に効果的でしょう。

また高齢者は汗をかきにくくなっており、汗での冷却がしにくいことや、喉の乾きも感じにくくなっているので水分補給を忘れがちな点も、熱中症の掛かりやすさを助長しています。

体の感覚を盲信せず、部屋を適切な温度に保つ事を忘れないようにする事が熱中症予防には重要になるため、高齢者には十分な注意喚起が必要でしょう。

 

家族に高齢者がいる場合はしっかり話し合って置こう

高齢者は今まで熱中症にかからなかったから大丈夫だと考えてしまう人が多い傾向にあります、しかし夏の酷暑は毎年どんどん強くなっており、去年大丈夫だったから今年も大丈夫とはいい難い状況にあります。

家族に高齢者がいる場合はちゃんとエアコンなどを使うように話し合って、身体を大事にして過ごしてもらうようにしましょう。

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