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【在宅介護問題】家族のストレスと問題点

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日本では介護人口が増加傾向にありますが、中には本人の意向や金銭的な事情で施設に入れられずに在宅介護を選択するケースも少なくありません。そこで今回は、在宅介護で起こりえる問題と解決策について詳しく紹介していきます。

介護に取られる時間と生活への影響

在宅介護で大きな問題となる家族の負担の一つが時間です。仕事をしながら介護をする場合、自分自身の生活に必要な時間が削られてしまうのは避けられません。また、容態の急変などで仕事を早退したり、急遽仕事を休む必要に迫られることで会社で居場所がなくなってしまうケースもあります。こうした早退や休みが続くことで会社を辞めざるを得なくなってしまう事例も少なくありません。

肉体的と精神面への負担

トイレへの付き添いや入浴介助など、介護は日常的に肉体的な負担が掛かります。日中仕事をして帰宅してからこうした作業を行うことで体を休めることができず、精神や肉体の疲労が蓄積して介護をする側が倒れてしまうケースも珍しくありません。介護をする側が年齢を重ねていくことでこの負担はより大きくなっていくので注意が必要です。

介護者と家族の適正な距離感

在宅介護と言うと、常に家族が近くにいて面倒を見て行かなければいけないと考える人も多くいます。これは間違った考えで、必ずしも四六時中面倒を見なければいけないというわけではありません。重要となるのは介護者と家族の距離感をしっかりと保つことです。ここで挙げる距離感とは、単純な位置関係ではなく行動の制限を指します。介護が必要な体だとしても、日常生活の中で自分でできることは決して少なくありません。それを危険だからといって全て取り上げてしまっては、肉体だけでなく心も衰えさせることに繋がります。元気な時に比べて時間が掛かりますが、家族はそれを温かく見守ることも大切です。例え日常の些細なことでも自分でやり遂げることで、要介護者は達成感を得て前向きな気持ちになることができます。これは住み慣れた自宅だからこそできるケアの一つです。

定期的な運動でストレスを発散する

長く続いていく介護を無理なく続けていくには、家族がストレスを溜めないことが重要になります。いくつかあるストレス解消法で最適となるのが運動です。体を動かすことは血行を促進させると共に、過度な緊張状態をほぐしてリラックス効果を得ることができます。日常的な介護で溜まったストレスは定期的な運動で発散させていくことが大切です。

笑顔で向き合えるようにする

家族を始めとした身近な人間に介護をしてもらうのは、安心感が得られる反面、面倒を掛けて申し訳ないという感情も生みます。こうした気持ちを取り除いて安心して身を任せられるようにすることも介護に必要なことです。自宅介護をする時は、上手に自分の時間を作ってストレスを発散させて常に笑顔で向き合えるようにしていくことが大切です。

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