1. HOME
  2. お役立ちコンテンツ
  3. 高齢者介護の大切なこと
  4. 高齢者は自転車保険に入るべき理由

お役立ちコンテンツ

高齢者は自転車保険に入るべき理由

  • B!
高齢者は自転車保険に入るべき理由のアイキャッチ

認知症などの高齢者が徘徊することは、既に社会問題となっており、線路内に立ち入ったり車道に飛び出したりして痛ましい事故が後を絶ちません。

自転車で徘徊するケースも多く、自宅から遠く離れた場所で発見されたり、自転車事故を起こして他人に怪我をさせるケースも増えています。

 

高齢者が自転車事故を起こしたらどうなるか

家族に課される賠償責任

認知症の高齢者が自転車事故を起こす場合、信号無視や一時停止無視などの交通ルール違反を伴うことが少なくありません。

高齢者が交通ルール違反などで自転車事故を起こして他人を死傷させると、損害賠償保障の責任が生じます。

損害賠償責任は、年齢に関係なく生じるので、高齢者だからといって免責されることはありません。

認知症などにより判断能力が著しく衰えていた場合でも、責任能力がないため刑事責任を免れることはありますが、自宅介護で本人を見守るべき立場にある家族には、監督者として民法上の損害賠償責任が生じることがあります。

 

歩行者より責任の重い自転車運転者

自転車と歩行者の事故の場合、過失割合も加味されますが、自転車に乗っていた高齢者の責任が大きくなる可能性が高いと言えるでしょう。

現場検証の際に、認知症の当事者の言い分が重視される可能性は低いと言わざるを得ません。

事故に遭った歩行者が大怪我をしたり死亡した場合には、1億円近い損害賠償金を請求されることもあります。

 

自転車保険に加入しておけば安心

高額の対人賠償保険

このような高額の損害賠償を請求されたら、一般家庭では直ちに弁済することが難しいでしょう。

こうしたリスクを回避するために、自転車保険に加入する必要があります。

自宅介護の場合どうしても認知症の高齢者から目を離す瞬間があり、いつの間にか自転車で徘徊してしまうということもあるでしょう。

自転車保険に加入しておけば、万一高齢者が事故を起こして他人に損害を与えて賠償請求されても、保険金から支払うことができます。

自転車保険の対人賠償は1億円くらいまでカバーされるので、相手に重傷を負わせてしまったとしても請求額をカバーできることが多いでしょう。

 

ファミリー特約や日常事故特約を活用しよう

また、認知症の高齢者が自転車を事故で壊してしまったとしても、自転車保険から自転車の修理費や購入費用を出してもらうことも可能です。

自転車保険は、単独だけでなく、ファミリー特約を利用すれば家族単位で加入することもできます。

家族割引を利用すれば、一人当たりの保険料を安くおさえる効果も期待できるでしょう。

自動車を所有している場合には、自動車保険に自転車事故をカバーする日常事故特約が付帯できることもあるため、チェックすることをおすすめします。

 

自転車に乗る高齢者がいる家庭は自転車保険に加入しよう

高齢者に限らず、自転車事故の被害者に高額の賠償請求が認められるようになっているので、自転車に乗る機会があれば自転車保険に加入しておくことが必要です。

ファミリー特約を利用して家族がまとめて自転車保険に加入しておけば、高齢者が自転車で徘徊して事故を起こしても、自転車保険の保険金で損害賠償金を支払うことができ、自宅介護の家庭も万一の事態に備えられて安心です。

関連記事