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ヘルパーはなんでもやってくれるわけではありません

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ヘルパーとは介護を必要としている要介護者の自宅に訪問し、家事や介護を手伝う職業です。介護職員や訪問介護員、ホームヘルパーとも呼ばれています。

この記事では、ヘルパーに必要な資格や主な仕事範囲などを紹介します。

ヘルパーとして働けるのは?

ヘルパーとして働くには試験を受けなければなりません。かつてはヘルパー1級・2級の試験がありましたが、2013年4月の制度改正によりヘルパー2級は介護職員初任者研修修了者、ヘルパー1級が介護職員基礎研修課程修了者に変わりました。介護職員初任者研修修了者は130時間の基礎知識や倫理、実務を学びます。
最短取得期間は60日で、これに合格するとヘルパーとして働けます。介護職員基礎研修課程修了者はさらに450時間の受講と3年間の実務経験が必要です。合格すると介護事業所のサービス提供責任者になる資格を与えられます。ヘルパーから介護福祉士を目指すには介護職員基礎研修課程修了者に合格しなければなりません。

ヘルパーの仕事範囲は?

ヘルパーの仕事範囲は、各事業所で決められたケアプランによって変わります。
主な範囲は身体介護や生活援助、送迎などです。身体介護は食事を作ったり、入浴のサポート、着替えを行います。これらの準備や片付けも身体介護に含まれます。生活援助は要介護者が自分ではできない家事を代行することです。食事を作ったりや掃除、洗濯を行います。また、ケアプランの内容によっては食材や日用品の買い物もヘルパーが行う必要があります。通院している要介護者を担当するヘルパーは、車での送迎や乗り降りの介助、受診手続きも仕事範囲です。

家政婦ではありません

ヘルパーの仕事範囲である生活援助は家政婦の仕事内容とよく似ているものの厳密にいえば別もので、生活援助はあくまで要介護者が必要としてる最低限の家事などを代行することです。
そのため、年末の大掃除や庭の手入れ、家具の移動など大掛かりな家事は対象外となっています。ヘルパーに対し、決められたケアプラン以外の事をお願いすることはできません。

家族の理解も大切

ヘルパーの仕事には、要介護者の家族の理解が必要になります。先に述べた通り、ヘルパーは家政婦ではありません。家族が自宅にいる間は家族が、家を空けている間はヘルパーが家事を行います。要介護者に対しても家族の理解が必要です。要介護者本人がヘルパーに対し、どこまで望んでいるかを聞いておきましょう。

細かな範囲を決めておく

ケアプランには大まかな内容しか書かれていません。食事や入浴、薬を服用する時間は人それぞれです。要介護者本人がヘルパーにうまく伝えられない場合は、家族が代わりに伝えなければなりません。掃除範囲も同様で、要介護者本人が望まない場所を伝えておかなければ、トラブルに発展することがあります。
細かな範囲を決めておくことは、要介護者にとってもヘルパーにとっても大事なことなのです。

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