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思うように動けない…廃用症候群とは?

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寝たきりの状態が続いている高齢者に多く見られるのが廃用症候群という症状です。
これは患者が自分の思ったとおりに体を動かせなくなるという症状で、日常生活のさまざまな面にマイナスの影響を与える可能性のある症状です。

「廃用症候群」って?

廃用症候群という言葉を聞いたことがない人もいると思いますが、これは高齢者や重度の外傷を負った患者など、長期間ベッドの上から動けなくなっている人に多く現れる症状です。体のさまざまな機能が衰えるのがこの症状の特徴で、一つの症状だけでなく、複数の症状が一度に現れる場合もあります。
特に多くの患者に診られるのが、全身の筋肉の力が弱まる症状です。また関節部分の動きが悪くなる症状もよく見られ、結果として、患者が自分の体を思うとおりに動かせなくなってしまいます。内臓の機能が低下することもあり、さまざまな他の病気にかかりやすくなることも、この症状の大きな特徴です。

原因と対処法

廃用症候群になる原因として考えられているのが、ベッドの上で同じような体勢で寝たきりになっていることによる、慢性的な運動不足です。同じような状態で体を固定していなければいけない患者の場合には、特定の関節部分の動きが鈍くなってしまうというケースもあります。
もともと体の筋力が低下している高齢者などは、寝たきりになると特にこの症状が発症しやすくなると言われています。体に必要な栄養が足りないことから症状が発症するケースもあることから、毎日しっかりと必要な栄養をとることも、廃用症候群になることを防ぐ対処法になります。

リハビリのポイント

廃用症候群になった場合にも前向きにリハビリに取り組むことで、症状の改善が見られるケースもあります。
症状を改善するために重要なのが、できるだけ体を動かすように患者自身が努力することです。ベッドに寝たきりの状態でも、できる限りの日常作業を自分の力で行うことで、体の筋肉を継続的に使うことができます。ベッドの上でできる簡単な運動をすることも、リハビリには効果的な方法です。無理をしないでできる範囲の運動を続けることで、ゆっくりと症状の改善をうながすことができます。

廃用症候群を改善するために

廃用症候群は寝たきりの高齢者などがかかりやすい症状ですが、運動不足などが原因となってさまざまな症状を引き起こします。筋力が総体的に低下するのが一般的な症状で、体の一部を動かせないことにより、関節の機能が低下する場合もあります。症状を改善するためには、継続的なリハビリなども効果的で、十分な栄養を取る必要もあります。

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